トップ・ページへ  前のページへ

高  松


 高松は四国の北東部にあり、四国の玄関口でもあります。

 本州からの交通ですが、以前は岡山県の宇野駅から宇高連絡船が出ていましたが、1988年(S63)4月10日に瀬戸大橋が開通し、岡山駅から写真の快速「マリンライナー」が走るようになりました。約55分で着きます。ちなみに高松寄りの先頭車は2階建になっています。
 また、車では瀬戸中央道(瀬戸大橋)を経由して高松道の高松中央IC等を利用します。

 

 

 左の写真は高松駅です。駅前再開発によって連絡船時代とは打って変わってきれいな駅舎となりました。近くには写真のように高いビルなども建てられています。

 

 駅前にあった高松城跡には玉藻公園があります。

 

 

 写真は天守跡です。元々3層4階の天守でしたが、1669年に3層5階に建て替えられました。その後1884年(M17)に老朽化で取り壊されてしまいました。

 

 

 左の写真は月見櫓です。新曲輪(しんくるわ)の隅櫓として1676年頃に完成しました。出入りする船を監視する役割を持つとともに、藩主が江戸から船で帰られるのをこの櫓から望み見たので「着見櫓」とも言われています。
 右の写真は披雲閣です。元々、現在の2倍の建物がありましたが、1872年(M5)に老朽化で取り壊されてしまいました。その後、1917年(T6)に現在の建物が完成しました。今は貸会場として会議、茶会、華展などに利用されています。

 

 

 写真は民櫓(うしとらやぐら)です。1677年頃に完成しました。元々、現在の県民ホール敷地内にありました。1965年(S40)に現在の旧太鼓櫓跡に移設復元されました。

 

 写真は高松市出身の作家・菊池寛さんの銅像です。中央公園にあります。

 

 続いて、栗林公園(りつりんこうえん)を見てみましょう。

 

 左の写真は群鴨池の花しょうぶ園です。5月に行ったので一部は花を咲かせています。
 右の写真は芙容沼の蓮です。

 

 写真は鶴亀松です。110個の石で亀を形どった石組に鶴の姿を表現した黒松を組み合わせたものです。

 

 

 左の写真は涵翠池です。池には鯉が泳いでいます。
 右の写真は掬月亭
(きくげつてい)です。数寄屋風の建物となっています。

 

 

 写真は飛来峰(古富士)の頂上から見た南湖と偃月橋です。栗林公園の中ではいちばんの名所です。

 

 

 写真は芙容峰(新富士)の頂上から見た北湖と梅林橋です。ここも絵になるポイントです。

 うどん大好き人間としては、全国的にも大ブレークしましたさぬきうどんが食べることができる高松、とっても魅力があります。
 おいしいうどん屋を見つけながらの散策もよろしいのではないでしょうか。