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愛・地球博


 2005年(H17)3月25日〜9月25日まで、愛知県長久手町(ながくてちょう)をメイン会場として2005年日本国際博覧会(愛・地球博)が行われました。

 今まで日本で行われた国際万博は

  1970年(S45)…大阪
  1975年(S50)…沖縄(海洋博)
  1985年(S60)…つくば(科学万博)
  1990年(H2) …大阪(花博)

で、愛・地球博で5回目でした。

 閉幕1週間前の9月19日(月・敬老の日)に、愛知県に住んでいた時に所属していたゴスペル・クワイヤが愛知県パビリオン「あいち・おまつり広場」のステージで歌うことになり、私も一緒に歌うために行って来ました。
 当日は20万人以上の人が入場し、会場内は大混雑でしたが、またとない機会ですから、中も覗いてきました。

 

 写真は「キッコロ・ゴンドラ」です。長久手会場を南北に結んでいました。1乗車600円と少々割高でした。
 ちなみに長久手会場と瀬戸会場を結んでいた「モリゾー・ゴンドラ」は同じ形で距離が長いにも関らず瀬戸会場にも行ってもらいたいために無料でした。
 上の写真はかえで池上空を通過、下の写真は愛・地球広場上空を通過しています。
 下左の写真の中央に写っているスクリーンの奥の建物にマンモスが展示してありました。
 見てきましたが、撮影禁止だったので写真はありません。

 

 

 

 左の写真は「グローバル・トラム」です。バッテリーで動きます。
 右の写真は「自転車タクシー」です。人間の力で動きます。
 ともに約2.6kmある「グローバル・ループ」上を走ります。
 4ヶ所の停留所があり、「グローバル・トラム」は2停留所まで500円、「自転車タクシー」は1停留所まで300円でした。
 排気ガスを出さない、環境に優しい乗り物です。

 

 

 写真は「サツキとメイの家」です。
 完全予約制で、予約ははがきによる抽選だったので、入れた人はとてもラッキーだったのではないでしょうか。
 当然、私も中には入れなかったので、外側からの見学になりました。

 

 万博のいちばんの魅力は、何といっても外国の文化に触れることができるということに尽きると思います。
 写真は「グローバル・コモン1」で、アジアのパビリオンが集中していました。

 

 それから、人気パビリオンは、何といっても企業パビリオンでした。
 写真は「JR東海」と奥に見える観覧車は「日本自動車工業会」のパビリオンです。
 ここでの目玉は、実験で使われていた「リニア・モーターカー」の実物が見られることで、車内にも入ることができました。車内は新幹線とさほど変わりませんでした。

 

 

 

 上左の写真は「電力館」です。
 上右の写真は「ガスパビリオン」と奥に共同出展の「夢見る山」です。
 下の写真は左側が「トヨタグループ館」、右側が「日立グループ館」です。

 

 写真は万博初のNPO/NGO参加パビリオン「地球市民村」です。
 当日は午後6時〜と7時〜の2回、「日本国際飢餓対策機構」のPRで、ゴスペルシンガー・森祐理さんのコンサートが行われました。
 6月に西南学院大学でのコンサート以来、3ヶ月ぶりに歌声を聴くことができました。

 

 

 

 写真は観覧車です。中心にはディスプレイがあり、左の写真にはモリゾーが写っています。
 夜にはライトアップされました。

 

 写真は公式ラジオ局「FM LOVEARTH」のスタジオです。
 ここから、会場内の様子、イベントの案内、交通情報などがon airされました。
 濃尾平野一円で聴くことができましたが、万博終了とともに閉局となりました。

 そして、「愛・地球博」のキャラクターといえば「モリゾー」と「キッコロ」でしたが、ネット上では目を入れ替えた「キリゾー」と「モッコロ」の画像が出現しました。「愛・地球博」が盛り上がったことの現れでしょうか。